長崎では桃の節句に桃カステラ

3月3日は雛祭り、長崎のこの時期にカステラ屋さんの店頭には「桃カステラ」が並びます!

<長崎の桃カステラ> 女の子の桃の季節(3月3日)を迎える時期、長崎伝統の縁起菓子作りがピークを迎えています。 桃を形どったカステラ生地に、砂糖と水飴を練った蜜をかけ着色や細工を施した菓子です。 中国で桃は不老長寿の縁起物として知られてます。 長崎では初節句の祝い返しに「桃カステラ」を送る風習がありますが、最近は季節に関係なく作られてます。


「桃カステラ」は~この時期に長崎人が無性に食べたくなるスィーツです。 しっとりとしたカステラ生地に、美しい桃の砂糖細工は「ケンミンショー」でも紹介された一品です。


昔中国で上巳(じょうし) の日に桃の種の仁から作った薬湯を飲むという習慣が渡来したことからといいます。そして中国では古くから桃の実は不老長寿の果実として尊ばれています。

「桃カステラ」

卵、砂糖、小麦粉、水飴を合わせ混ぜたカステラの種を桃型に流して天火で焼き上げます。その上にすり蜜(フォンダン)を二回かけ、乾いて白くなってから色をさし、葉と枝の飾りをして桃の実に似せます。鮮やかな色とやや濃厚な甘味に包まれながらもカステラの風味のよさとしっとりとした柔らかさが生きています。



長崎初節句のお祝い

昔から初節句を派手にお祝いする風習があり、家族だけでなく近所の方々も家に招いてひな祭りを行ないます。


1月の大安の日の午前中には雛人形と掛け軸を飾り、2月に入いると3月3日に向けて着々と準備に取り掛かります。

当日は両家の親戚、近所の方もご招待するので、総勢50人以上になる場合もあります(笑)ので、賄いはお寿司やお刺身、天ぷら、唐揚げ、煮物、酢の物など15品以上、材料を買いに行くだけでも一苦労なんですよ。

そして御礼の品は地元の定番の桃カステラ。街中のありとあらゆる洋菓子店、和菓子店で試食し て1番好みに合う桃カステラを用意します。

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